2023年10月26日に家族舎の第85回社内研修会が開かれました。今回のテーマは「改めて考える業務の適正化」についてです。
訪問介護のヘルパーにとって日頃の介護活動を通じて多くの喜びと学びが得られていることはもちろんのことです。しかし一方で「利用者さんに言われたからやったけど、大丈夫なの?」、「利用者さんのためにやったのに、なぜダメなの?」と思っているヘルパーも決して少なくありません。
今回の研修会では、社員達が日頃の支援で経験してきた出来事やハプニングを取り上げて事例検討を行いました。その上でそれぞれの事例に対し、サ責の皆さんから、ヘルパーであっても1人の社会人・企業人・職業人として、日頃の支援において利用者様に寄り添いながら介護業務を適正に遂行するために遵守すべきことや現場での臨機応変な対応方法についてアドバイスをもらいました。
業務の適正化と言えば、家族舎は設立当初から「24-48」の規定を制定し実行してまいりました。それは、現場で問題やハプニングが発生した場合に24時間以内に情報収集し、そして48時間以内に対応完了するというものです。
今後はこの規定を社員間でより一層徹底し、引続き利用者様に対し責任のある行為、信頼を得られる支援を精進してまいります。