2025年11月22日に第100回社内研修会を開催いたしました。
節目となる第100回の研修会となった今回は、弊社で10年間ヘルパーとして活躍している谷賢太郎さんが、外部シンポジウムにて発表した内容をテーマに、「外国籍介護者と医療的ケア」について学びました。シンポジウムの発表内容をアーカイブ映像で視聴し、改めて社内で共有しました。
発表では、外国籍ヘルパーであっても、しっかりとした訓練を積めば業務能力は日本人と全く遜色がないという点が示されました。一方で、言語の壁が課題として存在することから、本人の学習意欲はもちろん、受け入れる側である私たちも、その人に合わせたコミュニケーション方法を模索していく必要があるという重要な視点が示されました。
映像を通して発表内容を共有したことで、外国籍スタッフと共に働く上での理解が深まり、よりよい関係性や支援体制づくりについて、参加者一人ひとりが改めて考える機会となりました。
今後も、国籍や背景にとらわれず、すべてのヘルパーが能力を発揮できる環境づくりを進め、より良いサービスを提供できる組織を目指してまいります。
